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デザインで社会貢献をする「デザシャカ」ー石巻レストラン&ゲストハウス「ロングビーチハウス」コンテナ看板デザイン①

「どんな状況でも、どうすれば自分の武器を出せるのかを考える。人とは違うやり方でいい。」

元サッカー選手で監督・風間八宏氏の名言。

 

デザイナーとしての自分の武器(得意分野)を用いた社会貢献を行うことで、行き届きにくい分野の支援までを行えるのではないか…

そう考え始めたプロジェクト、デザインでの社会貢献「デザシャカ」。

早速、このプロジェクトで取り組みたいデザイン依頼をいただきました。

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依頼されたのは、「ロングビーチハウス」

宮城県石巻市の渡波地区に、今年3月にオープンしたレストラン&ゲストハウスです。

「ロングビーチハウス」は大きな道路沿いに位置していますが、少し道路から奥まった場所に位置しており、目立つ大看板が無いとのこと。

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我々も、実は最初に訪問した際には一旦素通りしてしまいました。

見てのとおり建物の外観・内装はスタイリッシュで素敵な作りですが、一部地元の方でも「あの建物は何だろう?」という認識の方もいるようです。

ロングビーチハウスは地元の方々の憩いの場となり、地元の方と県内外の方の交流・情報発信の場となることを目指す施設。

これは「デザインの出番ではないか」と手を挙げさせてもらいました。

デザインによって、「何をやっているどんな施設か」といった情報の正確な伝達、視認性の向上や、目線の誘導を行うことが出来ます。

こういう課題解決は得意分野なのです。

更に話を聞いていくと。

Container1

「ロングビーチハウス」から道路までの間に置かれているこの大きなコンテナ。

トラックの荷台を解体したものだと思いますが、倉庫として使用されているもの。

Container2

「このコンテナを大きな看板にしたい。そのデザインをお願い出来ないか」という要望をいただきました。

まさにデザインだからこそ出来る貢献。

二つ返事で受けました。

さらに、僕のデザインを元にハンドペイントでコンテナに絵を起こしていくことになりました。

「東北の子どもたちと一緒に塗って楽しみたい」という話から、ペイントの作業をイベント化しよう!という話まで発展しました。

これはワクワクしますね!

普段のデザインは大半が孤独な作業だし、みんなで作る楽しみはなかなか味わえない。

東北の子どもたちの現状は、震災後は外で遊ぶ場所も少なかったりするため、外にある大きなコンテナに絵を描く機会があれば、楽しめるのではないか。

 

早速、僕はデザイン案の制作に取り掛かりました。

 

どんなデザイン案が出来たのかはまた次回に。

このコンテナがどんな過程を経て看板になるのか、ワクワクしませんか?

 

この記事を書いた人

高畑 勝樹
高畑 勝樹
一般社団法人PEACE PIECE代表理事 / 株式会社FIVE POINTZ代表取締役
1981年生まれ 山口県出身

2005年、東京都多摩市のデザイン会社へ入社、グラフィックデザイナーとしてのキャリアを開始。グラフィックからWEBまで幅広く分野を拡げ、教育関連企業のインハウスデザイナーと取締役の兼務を経て、2014年に独立。「デザイナーに出来る社会貢献とは」を模索し、妻と共に2015年より震災後の東北地方に訪問を始める。2016年「一般社団法人PEACE PIECE」を設立。デザインやクリエイティブを活用し、活動する現地の遺族や町興しの広報などのサポートに力を入れている。赤十字救急法救急員・有資格。

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