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大船渡仮設商店街・屋台村の「天使の森」店主ー森初子さん

岩手県大船渡。私たちを地元の方々と繋がったのは森ちゃんこと森初子さんに出逢えたから。

森さんは、今年春まであった大船渡仮設商店街のラーメン屋「天使の森」の店主でした。

写真:左から娘の森直子さん、「天使の森」の店主・森初子さん、PEACE PIECE代表理事・高畑勝樹。

私たちが初めてお店を訪れてから、お店がなくなってしまった今も、地元・大船渡のために何か力になろうとしていて、人と人を繋げています。

私たちPEACE PIECEともずっと繋がっています。

先月は、森ちゃんもボランティア支援を行なって来た児童養護施設・大洋学園で、子どもたちと一緒にワークショプを行うことができて嬉しかったです。

東日本大震災当時、森さん自身も被災し、心に悲しみを追いました。

それでも、地元・大船渡の人たちのために、自らボランティア活動を率先して行い、手作りの温かいご飯やお菓子を数多くの場所へと運びました。

ボランティアとして訪れた人たち、復興事業で訪れた人たちには感謝の意を伝えながら。

同じ地元住民である大船渡の人たちへは励ましの意を込めながら。

私たちが来店しても、感謝の言葉とお手製のお土産を。

先日の「越喜来芸術祭」のイベント中に、私たちにもいつものお手製おにぎりと岩手の故郷の味・なべやきのセットを届けてくれました。

その後、森さんは大船渡仮設商店街のラーメン屋「天使の森」の店主に。

屋台村は2011年12月に、津波で壊滅的な被害を被った大船渡市街地にオープンしました。

10席程もない狭いプレハブの店が連なり、地元の人や復興の支援活動で訪れた人が常連となっていくアットホームな場所。

しかし、今年2017年5月をもって、復興工事に伴い、仮設商店街・屋台村は幕を下ろしたのです。

大船渡の方にとって、年齢的なことや新しい店の自己資金もとても大きい負担になること。

屋台村の終了と同時に、泣く泣く店仕舞いをする方も。

森さんもその1人でしたが、彼女はまだ夢を諦めずに生きています。

再び、地元・大船渡でお店に立つこと。

東北では、様々な方々が夢を諦めずに前を向いている。

私はその姿を見て、いつもいつも勇気をもらいます。

支援の輪が広がることで、東北の夢も広がっていきます。

チャリティー活動を行いながら、伝えながら、微力でも力になっていきたいです。

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

高畑 明希子
高畑 明希子
一般社団法人PEACE PIECE監事 / 株式会社FIVE POINTZ取締役
1981年生まれ 福岡県出身

聴覚・視覚・知的障害児者施設や高齢者施設等を訪問し、幅広くボランティアに携わり、将来継続できるボランティアの体制やコミュニティーの場を作りたいと考える。 東日本大震災を機に夫婦で東北地方へ繰り返し訪問し、子どもたちを中心とした支援活動を開始。2016年に「一般社団法人PEACE PIECE」を設立。自身に出来るアートやイラストの展示や販売、イベント開催などによるチャリティー活動を行う。赤十字救急法救急員の資格を取得、被災地を訪問した経験から現地の声を活かした防災・減災活動をイベントや講習で実施。現在、自身のボランティア経験や手話の資格を活かし、障害児・者との交流の場作りや、女性目線での防災、子どもの貧困問題による地域の居場所作りにも取り組む。

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